猫とカブトムシ
(近所の図書館で見つけた「樹液」の本。非常に貴重な本だと思います) 1.「秋分」と「光周期」 (1)自然は、「秋分」(9/23)に照準を合わせ、真夏(8月)の「日平均気温」を正確に「年平均気温」に戻そうとする。 よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ…
昨日から今朝にかけて、台風13号が関東に接近した。昨夜は、ベランダのカブトムシに餌をあげてすぐベランダの雨戸(シャッター)も閉めてしまった。少し心配だったが、今朝、飼育ケースの様子を見ると、普段通りに見えたが・・、羽化不全のメスの左足2本に…
「猫はカブトムシを襲ってしまうのでは?」この疑問に対し、これまで「人類と猫の歴史的視点」と「猫のDNA調査に基づく科学的視点」の両面から、考察してきた。今回はさらに、コンピュータの最先端技術であるAI「人工知能」の視点から考察してみよう。 1.…
1.夏の風物詩と言えばカブトムシ 先日、隣町のホームセンターへ立ち寄ったら、カブトムシの成虫販売コーナが盛況だった。カブトムシのシーズンはまだ続きそうだ。 猫は、朝夕の薄明りの時間帯が、最も活発になる。早朝、猫たちに食事を与えたついでに、ベ…
「猫が居る住居にはゴキブリが居ない」とよく言われる。確かに、猫たちが家に来てからはゴキブリの姿を見たことは無い。しかし、猫たちがゴキブリを殺した形跡はどこにも無い。それでは、なぜ、猫が居る住居にはゴキブリが居ないのだろうか?集団生活を行う…
「猫はカブトムシを襲ってしまうのでは?」その疑問に対し、前回は、「人類と猫」の歴史的視点から、考察してみた。今回は、「猫のDNA調査」に基づく科学的視点から、これを考察してみよう。 1.前回の考察の要点(「人類と猫」の歴史的視点から) 昔から、…
「猫はカブトムシを襲ってしまうのでは?」そう疑問に思う人も多いだろう。 1.猫の知能は、人間の3歳程度 一般に「猫の知能は、人間の3歳程度」と言われる。人間の3歳程度なら、カブトムシに悪戯(いたずら)をするのも無理はない。飼育ケースを倒した…
(カブトムシのメスは、ゴキブリによく間違えられる) 夏になり、子供がカブトムシを採集してきた時、カブトムシを飼育するかどうか、家庭内で揉めるという話をよく聞く。 「 黒光りしてる昆虫は全部ゴキブリと一緒。ゴキブリは嫌いでカブトムシは平気という…
1.今年でちょうど50年、半世紀に渡る超ロングセラー 江戸時代の庶民の間では、「秋の風物詩」として「鈴虫」が飼育されていた。「鈴虫」を養殖する技術もあったほどだ。この頃から、日本には昆虫を飼育する庶民文化があったのだ。こうした日本の昆虫飼育…
1.猫とカブトムシ 当初、カブトムシの蛹(サナギ)が羽化したら、広い小動物用ケージでまとめて飼育しようと考えていたのだが・・問題がある。多頭飼育に伴う消耗・短命化だ。 カブトムシの成虫の寿命は約1か月だ。虫好きな猫達のために、わざわざ幼虫か…
1.猫とカブトムシ カブトムシを飼育していなくても、夏になると部屋の中にコバエや蚊やダニは侵入してくる。コバエでさえ、体長はわずか2ミリ程度だ。どんな建物であろうと換気口や排水溝がある以上、コバエや蚊やダニは容易に侵入してくる。 ただ、カブ…
今日も猫たちは、カブトムシの幼虫に夢中だ。 まるで、自分の子供を見守っているようだ。 正直なところ、猫たちがこれほどカブトムシの幼虫に興味を持つとは思わなかった。 ふと猫の視線の先に目をやると、カブトムシの幼虫がマットの上に出ている。 マット…
猫たちが見ているケースは、10年前に100均で購入した古い収納ケースだ。 長年薬箱として愛用してきたが、カブトムシの幼虫の飼育観察ケースとして改良してみた。幅30cm、奥行き20cm、高さ13cm。 カブトムシの幼虫は4匹なので、容器の大き…
猫を飼って気づいた事がある。 彼らは虫を見つけるのが大好きだ。 夏になると部屋の中にも小さな虫やクモが入ってくる。 それを彼らは夜中でも必ず見つけて教えてくれる。 毎日、小さなベランダに出ては虫探し。決して殺そうとはしない。 そんな彼らも2歳の…