カブトムシの幼虫の飼育観察ケース(100均で改良)
猫たちが見ているケースは、10年前に100均で購入した古い収納ケースだ。
長年薬箱として愛用してきたが、カブトムシの幼虫の飼育観察ケースとして改良してみた。幅30cm、奥行き20cm、高さ13cm。
カブトムシの幼虫は4匹なので、容器の大きさはこれで十分だろう。
この飼育観察ケースには、ペットショップで購入した幼虫飼育用(広葉樹)マット5L(400円)とカブトムシの幼虫4匹(1匹160円)が入っている。
6月~7月はカブトムシの神秘的な変化(蛹化・羽化)が見れられる時期だ。
ペットショップでは既にカブトムシの成虫(オス1匹・メス1匹のペア600円)が売られていたが、あえて虫好きな猫たちのために、今回はカブトムシを幼虫(オス・メス不明)から育ててみることにした。
1.このケースの長所
(1)マットに潜ったカブトムシの幼虫も観察できる。
透明なプラスチック製なので、マットに潜ったカブトムシの幼虫も観察できる。
(2)猫たちは蓋を開けられない
蓋にロックが付いているので、猫たちは蓋を開けられない。
(3)ベランダへの持ち運びが楽
蓋に持ち手が付いているので、部屋からベランダへの持ち運びが楽。
2.このケースの短所
通気性が全く無いので、カブトムシの幼虫が酸欠になる恐れがある。
3.このケースの改良点
蓋の片側をカッターで切り取り、代わりにプラスチック製の園芸用鉢底ネットをセロハンテープで貼り付けた。使用した材料は全て100均である。これで、通気性を確保できる。