カブトムシの幼虫、さなぎの育て方2018年

虫好きな猫たちのために、ベランダでカブトムシの幼虫を育てる悪戦苦闘の物語

世界のカブトムシ

カブトムシの大きさの秘密⑤「”温度ーサイズ則””ベルクマンの法則”の視点で見る”太古の地球温暖化PETM”」(研究者「地球上のすべての化石燃料が燃やされると、地球の平均気温は2300年までに8℃上昇する」「5500万年前の温暖化では、数千年の間に甲虫類などの大きさが50~75%小さくなっていた」「昆虫類などの変温動物は温暖化の影響をダイレクトに受ける。気温が摂氏1度上がるごとに代謝が約10%活発になり小型化する」)

(毎年、秋分の頃の気温は年平均気温に近づく。釣りシーズン到来だ) 1.「昆虫の高温障害」 (1)「世界の大型のカブトムシ」は「高地性種」 「カブトムシの大きさの秘密④」で述べたように、「世界のカブトムシ」の中でも「世界最大」「アジア最大」と呼…

カブトムシの大きさの秘密④「”温度ーサイズ則”の視点で見る”世界のカブトムシ”」(「中南米のヘラクレスオオカブト属」「東南アジアのアトラスオオカブト属」の中でも”世界最大””アジア最大”と呼ばれる大型種ほど、標高が高く涼しい高山帯に生息する。一方、「東アジアのカブトムシ属カブトムシ種」の中でも”ミニカブト”と呼ばれる小型亜種ほど、温帯地域より低緯度の暖かい亜熱帯・熱帯地域に生息する)

(昼夜の長さが等しくなる秋分から釣りシーズン。9/9に近所の川を事前調査) 1.「カブトムシの大きさの秘密①~③」で述べたように、「温度ーサイズ則」(temperature-size rule)は特に「変温動物」である魚類や昆虫類に当てはまる (1)「変温動物」で…