カブトムシの幼虫、さなぎの育て方2018年

虫好きな猫たちのために、ベランダでカブトムシの幼虫を育てる悪戦苦闘の物語

photo(川・釣り)

カブトムシと地球温暖化②「気象庁地球温暖化予測のインパクト(季節編)」(今世紀末までに東京・名古屋・大阪・福岡は「温帯最下部のほぼ亜熱帯に属する地域」になる。冬日は消滅し「最寒月(1月)の気温」は「春の3月~4月の平年気温」に置き換わる。夏日は約半年間に及び、そのうち真夏日は約4カ月、熱帯夜は約2カ月を占める。最暖月(8月)は「昆虫の高温障害」が発生する猛暑日が連日続き、日中の最高気温は「昆虫種の致死温度帯」に突入する)

(曇りの日なら、魚の警戒心が薄れるので、日中でも釣りを楽しむことが出来る) 1.今世紀末までに、「名古屋・大阪・福岡の気温」も、「東京の気温」と同様に南西諸島の「屋久島の平年気温」に置き変わる 前回「カブトムシと地球温暖化①」で述べたように、…

カブトムシと地球温暖化①「気象庁地球温暖化予測のインパクト(列島編)」(今世紀末までに「東京の気温」は南西諸島の「屋久島の平年気温」に置き変わる。同様に、北海道最北端の「宗谷岬の気温」は「青森の平年気温」に置き変わり、「青森の気温」は「東京の平年気温」に置き変わり、「屋久島の気温」は「那覇の平年気温」に置き変わる)

(”川の駅”の”あずまや”。水陸両用バス「SKY Duck」は前方の川の上を走る) 9/23ブログ「カブトムシの大きさの秘密④」では、「世界のカブトムシ」の「温度管理の違い」や「大きさの違い」を、「中南米のヘラクレスオオカブト属」「東南アジアのアトラスオオ…

カブトムシの大きさの秘密⑤「”温度ーサイズ則””ベルクマンの法則”の視点で見る”太古の地球温暖化PETM”」(研究者「地球上のすべての化石燃料が燃やされると、地球の平均気温は2300年までに8℃上昇する」「5500万年前の温暖化では、数千年の間に甲虫類などの大きさが50~75%小さくなっていた」「昆虫類などの変温動物は温暖化の影響をダイレクトに受ける。気温が摂氏1度上がるごとに代謝が約10%活発になり小型化する」)

(毎年、秋分の頃の気温は年平均気温に近づく。釣りシーズン到来だ) 1.「昆虫の高温障害」 (1)「世界の大型のカブトムシ」は「高地性種」 「カブトムシの大きさの秘密④」で述べたように、「世界のカブトムシ」の中でも「世界最大」「アジア最大」と呼…

カブトムシの大きさの秘密④「”温度ーサイズ則”の視点で見る”世界のカブトムシ”」(「中南米のヘラクレスオオカブト属」「東南アジアのアトラスオオカブト属」の中でも”世界最大””アジア最大”と呼ばれる大型種ほど、標高が高く涼しい高山帯に生息する。一方、「東アジアのカブトムシ属カブトムシ種」の中でも”ミニカブト”と呼ばれる小型亜種ほど、温帯地域より低緯度の暖かい亜熱帯・熱帯地域に生息する)

(昼夜の長さが等しくなる秋分から釣りシーズン。9/9に近所の川を事前調査) 1.「カブトムシの大きさの秘密①~③」で述べたように、「温度ーサイズ則」(temperature-size rule)は特に「変温動物」である魚類や昆虫類に当てはまる (1)「変温動物」で…