カブトムシの幼虫、さなぎの育て方2018年

虫好きな猫たちのために、ベランダでカブトムシの幼虫を育てる悪戦苦闘の物語

羽化2週目に入ったカブトムシの生命力(別のカブトムシではないかと疑うほど、力強く、俊敏)

7月6日に羽化した1匹目のカブトムシが羽化2週目に入った。4匹中で一番小さなオスのカブトムシだ。しかし、腕にしがみつく力は4匹中で一番強い。羽化1週目の先週と比べると別のカブトムシではないかと疑うほど、力強く、俊敏になっている。ようやく、骨格と内臓が成熟してきたようだ。

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(4匹中一番小さなオスのカブトムシ。羽化2週目に入り、力強く、俊敏に)

(1)7月14日(羽化から8日目の夜)

夜、ベランダの飼育ケース内でガサガサ音がして、猫たちが騒ぎ出したので、音がする飼育ケースだけを部屋に持ち込んで蓋をあけたら、カブトムシが羽(翅)を広げていた。この日の夜に初めて、羽(翅)を広げて飛んだようだ。

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(カブトムシの羽(翅)の音に興味津々な猫達)

(2)7月15日(羽化から9日目の朝)

朝、飼育ケースの蓋の内側に尿の痕跡があった。前夜、初めて餌を食べたようだ。

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(餌を食べたか確認するには、餌皿の他、蓋の内側に尿の痕跡があるかを見る)

(3)7月16日(羽化から10日目の朝)

朝、ベランダの飼育ケースを確認したら、羽化2週目のカブトムシが入った飼育ケースだけ、コバエ侵入防止用のキッチンペーパーが破られていた。

コバエ侵入防止策として、「幼虫」「サナギ」「羽化1週目の成虫」には、キッチンペーパーで十分だが、「羽化2週目以降の成虫」には、もう少し耐久性のある不織布の「虫よけシート」が必要なようだ。

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(左下が羽化2週目のカブトムシが入った飼育ケース。他の3ケースは羽化1週目)

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(不織布の「虫よけシート」を1/4に切り、羽化2週目の飼育ケースに挟み直した)