カブトムシの幼虫、さなぎの育て方2018年

虫好きな猫たちのために、ベランダでカブトムシの幼虫を育てる悪戦苦闘の物語

カブトムシの幼虫やサナギが脱皮する時間帯(深夜~明け方)

1.今朝、残り2匹が羽化し、これで全て成虫になった

 今朝も早朝から、ベランダで猫たちが人工蛹室の周りに集まっていたので、昨日同様、覗いてみると、残りのカブトムシのサナギ3匹目(メス)と4匹目(オス)が羽化していた。

(1)3匹目(メス)は、6月27日(水)に蛹化し、蛹化後16日目の7月12日(木)に羽化した。一昨日予想したより1日早かった。

(2)4匹目(オス)は、6月30日(土)に蛹化し、蛹化13日目の7月12日(木)に羽化した。一昨日予想したより4日早かった。

(3)6月3日(日)の観察初日(幼虫購入日)から計算すると、4匹のカブトムシの幼虫は、3週目~4週目に蛹化し、5週目~6週目に羽化し、全て成虫となった。

7月12日(木)3匹目(真下メス)と4匹目(左上オス)が羽化

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  3匹目(真下メス)の拡大

(左側の薄い羽の折り畳みがまだ十分ではないようだ。様子を見よう)

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4匹目(左上オス)の拡大

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2.カブトムシの幼虫やサナギが脱皮する時間帯は、深夜~明け方

(1)カブトムシの幼虫(前蛹)は蛹化の際、脱皮して幼虫の殻を脱ぎ捨てる。また、カブトムシの蛹(サナギ)は羽化の際、脱皮して蛹(サナギ)の殻を脱ぎ捨てる。
(2)今 回、蛹化4回、羽化4回を観察したことになるが、残念ながら、カブトムシの幼虫や蛹(サナギ)が脱皮する瞬間(合計8回)を一度も目撃することはなかった。
(3)毎日の人工蛹室の観察は、朝と晩の2回。変化を確認するのはいつも朝だ。
(4)従って、幼虫やサナギが脱皮する時間帯は、深夜~明け方ということになる。

7月6日(金)サナギから脱皮したばかりの1匹目のオス

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7月12日(木)猫たちが掘り起こした、1匹目のオスのサナギの殻f:id:chart15304560:20180712104155j:plain