カブトムシの幼虫、さなぎの育て方2018年

虫好きな猫たちのために、ベランダでカブトムシの幼虫を育てる悪戦苦闘の物語

カブトムシを長生きさせるためのハンドペアリング(唯一のメスは羽化不全のため、大事をとってハンドペアリングを行う)

1匹目オス:サイズ(小)、色(赤)、蛹化6/20、羽化7/6、後食7/14
4匹目メス:サイズ(小)、色(茶)、蛹化6/27、羽化7/12、後食7/21

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4匹全てが後食から10日以上経過し、交尾が可能となった。これで、オスとメスを同一ケースに入れて飼育し、交尾させる事が可能になった。しかし、唯一のメスは羽化不全で飛べない状態だ。

「カブトムシは交尾させるとすぐ死んでしまう」とよく言われるように、交尾が頻繁に行われるとオスもメスも消耗して短命になってしまう。また、交尾の際には致命傷になりかねない事故はつきものだ。

そこで、今回は、大事をとってハンドペアリングを行った。

今回の交尾の相手は1匹目オスだ。既に後食から19日が経過し生殖機能も成熟しているはずだ。サイズも3匹のオスの中で一番小さいのでメスの負担も一番軽い。

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 (メスを炭木につかまらせ、メスの背中にオスを乗せる)

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(30分経過したころでメスがオスから逃げようとしが、交尾は約1時間続いた)

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(交尾が終わるとオスは、餌を食べ始め、背負投げでメスを弾き飛ばした)

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(メスがオスから攻撃されないように、すぐに別のケースへ隔離した)

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現在使用しているマットは「針葉樹のヒノキマット」だが、これでは、カブトムシは産卵しないので、「広葉樹のクヌギマット」(4.5ℓ、300円)を準備した。「広葉樹の腐葉土」の方が幼虫飼育には最適だと思うが、この猛暑ではキノコバエの幼虫が繁殖しかねないので、もう少し涼しくなってから「広葉樹の腐葉土」へ切り替えようと思う。

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(一番左がクヌギマット、右3つはヒノキマット)

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 (カブトムシは、ゴキブリと違って集団生活をしないので、多頭飼育ではなく一頭飼育ならミニケースで十分だ)

 

マルカン くぬぎ昆虫マット 10L M-200

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マルカン サムライフラット55 F-22

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