カブトムシの幼虫の大きさと蛹化時期の関係(大きい幼虫ほど蛹化が遅い)
毎日の人工蛹室の観察で、気づいた事がある。
(1)カブトムシの幼虫4匹の蛹化時期に7日~10日の開きがあった。
(2)大きい幼虫ほど蛹化時期は遅かった。
実家で、カブトムシの最盛期を過ぎた8月お盆過ぎに、通常の2倍の大型のカブトムシが何度か現れ、9月末まで生きていたという話は聞いたことがある。
また、6月にペットショップでカブトムシの幼虫4匹を購入した際に、既にカブトムシの成虫も販売されていたのだが、どれも小型のカブトムシばかりだった。
もしかしたら、カブトムシの幼虫は大きいほど蛹化が遅いのかもしれない。
蛹化1匹目:一番最初に蛹化したオス(非常に小さい幼虫だった)。
蛹化2匹目:二番目に蛹化したオス(通常サイズの幼虫だった)。
蛹化3匹目:三番目にに蛹化したメス(通常サイズの幼虫だった)。
蛹化4匹目:最後に蛹化したオス(非常に大きな幼虫だった)。
6月20日(水)最初に、非常に小さいオス(右下)が蛹化。
6月27日(水)7日後、普通サイズのオス(左上)とメス(右上)が蛹化。
6月30日(金)さらに3日後、最後に非常に大きなオス(左下)が蛹化。