カブトムシの人工蛹室の管理方法(温度と湿度の管理のみ)
1.幼虫(前蛹)やサナギはひたすら蛹室の中で変化(蛹化・羽化)を待つ
(1)カブトムシの幼虫(前蛹)は、蛹化の数日前から、餌を食べなくなり、白色から茶色へ変化し、餌も食べず、身動きも自由に出来くなる。ひたすら蛹室の中で蛹化を待つ。
(2)カブトムシのサナギも、白色から黄金色へ変化し、羽化直前には黒色へ変化する。餌も食べず、身動きも自由に出来ず、ひたすら蛹室の中で羽化を待つ。
(3)だから、人工蛹室の日々の管理は、温度管理と湿度管理のみだ。
2.人工蛹室の管理は温度と湿度の管理のみ
(1)冷房の効いた室内ではなく、温度や湿度が自然環境に近い室外に置く。
(2)但し、直射日光が当たらないようにする。
(3)毎日1回、霧吹きでキッチンペーパーとマットの表面を加水する。
(4)紙筒がカビてきたら、ピンセットで新しい紙筒と交換する。
我が家では人工蛹室をベランダに置いている。猫たちの手が届かないよう、念のため、小動物用ケージに入れてある。直射日光を避けるため、新聞紙を乗せている。